小林可夢偉 日本のスポーツ選手

小林可夢偉

日本人レーシングドライバーの小林可夢偉は、9歳の頃カートへの搭乗を始め、カートレースでの実績が評価されて日本では年齢の下限となる16歳でA級ライセンスを取得し、4輪レースへの出場を果たしています。

その後も実績を積み重ね、2009年にはリザーブの立場からチャンスを得てカーレースの最高峰の1つであるF1レースへの参戦に成功し、同年のアブダビグランプリでは6位入賞でルーキーながらドライバーズポイントの獲得に成功しました。これが評価され、2010~2012年・2014年にはF1へのシーズンフル参戦を果たしています。

2015年以降はチーム事情等からF1を離れ、日本国内に拠点を戻してGTレース中心での活動を行っています。世界3大レースと呼ばれる最高峰レースでの顕著な実績はありませんが、その1つであるルマン24時間レースの2017年予選にてコースレコードを記録し、決勝はリタイヤとなったものの再びその名を世界に轟かせています。

2017年の誕生日を迎えると31歳になりますが、スポーツ選手としては技術的経験値の蓄積が活かされ易くなって来る脂の乗った時期となります。日本人レーシングドライバーのトップクラスの一人として、世界的な活躍・飛躍が期待されるスポーツ選手です。

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