松井秀喜 日本のスポーツ選手

松井秀喜

松井秀喜といえば、日本のスポーツ界を代表する野球選手です。高校時代からその体格と才能は恐れられており、愛称はゴジラ、出場した甲子園での5打席連続敬遠が社会問題になるなど、大きな注目を集めました。そして1992年、4つの球団からドラフト1位指名を受け、抽選で交渉権を獲得した、長嶋茂雄監督率いる読売ジャイアンツに入団しました。

それから約10年間、時には怪我に苦しみながらも、野球界で大いに活躍し、ゴジラ旋風を巻き起こしました。そして2002年、日本のスポーツ界に惜しまれながらも、ニューヨーク・ヤンキースに移籍します。メジャーリーグで日本人選手が活躍するのはとても難しく、なかなか結果を残せませんでした。再び怪我にも悩まされ、2006年には、故障者リスト入りしています。それでも2008年には、日本シリーズMVPとワールドシリーズMVPを共に受賞した初の選手となりました。

ヤンキースとの契約終了後、2009年にはロサンゼルス・エンゼルスと、2010年にはオークランド・アスレチックスと、2012年にはタンパベイ・レイズと契約、同年、引退を発表しました。2012年に引退し、2013年には、恩師である長嶋茂雄終身名誉監督と共に、国民栄誉賞を受賞しました。その功績は、出身地の石川県能美市にある、松井秀喜ベースボールミュージアムでも見ることが出来ます。

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