岡部哲也 日本のスポーツ選手

岡部哲也

ウィンタースポーツ界のレジェンドのひとりが岡部哲也です。ウィンタースポーツのアルペンスキーにおいて日本の第一人者であり、日本人で初めてFISワールドカップにおいて表彰台に上った選手です。岡部哲也は北海道小樽市出身の1965年生まれです。中学3年生の時点で全日本ナショナルチームの強化選手として指名されています。

そして、高校を卒業してからはデサントに入社して1984年からはオーストラリアに単身留学をしています。さらに、翌年の1985年には全日本選手権大会で優勝を果たしたのです。1988年にはアルペンスキーでカルガリーオリンピックに出場するも回転12位・大回転28位に終わっています。しかし、オリンピック直後に開催されたFISワールドカップでは2位になり表彰状に上ったのです。

その後も活躍し、1992年のアルベールビルオリンピックに出場も回転18位で終わっています。さらに、4年後のリレハンメルオリンピックに出場するも途中棄権をしています。翌年の1995年の富良野で開催されたワールドカップを最後に岡部哲也は現役引退をしたのです。それでも、築いてきた功績はウィンタースポーツ界のレジェンドに相応しいものです。

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