登坂絵莉 日本のスポーツ選手
日本のスポーツ界においては、これまでに数多くの有名選手、人気選手が、様々な種目匂いて誕生しています。そういった選手たちが大きく注目されるようになるきっかけは色々なものがありますが、オリンピックでの活躍はその代表例だと言えるでしょう。女子レスリングの48kg級の選手である登坂絵莉も、オリンピックをきっかけにスターとなったスポーツ選手の一人です。
登坂絵莉は1993年の8月30日に、富山県の高岡市で生まれました。父親がかつてレスリング選手であったことから、彼女は小学生のころからレスリング教室に通い始め、中学生の時には全国大会で優勝するなど、早い時期からその高い実力を発揮しました。彼女はその後も、全国高校女子選手権で2連覇を果たしたり、大学時代には全日本選抜レスリング選手権大会で優勝して日本代表の座を獲得したりと、目覚ましい活躍を続けて行きます。
2012年のレスリング世界選手権では残念ながら2位に終わったものの、翌年の大会では優勝して雪辱を果たし、さらに2014年にはワールドカップで優勝に輝くなど、世界的なトップ選手として成長を続けて行きました。そして2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、初めての出場ながらも見事に金メダルを獲得し、その名前が日本国民に知れ渡る大人気選手となったのです。